本日、「エコロジーオンライン」など各種NGO、NPOを主宰される上岡裕さんとお話する機会がありました。
そのなかで「ひきこもりの方達は、利益や競争といった分野でうまくなじめずに、そのような状況になってしまう人もたくさんいる。ただ、これからの時代にはそのような人たちこそが、なにか新しい社会の仕組みや活動を作っていけるのではないか」というような趣旨の話題になりました。
私も大いに興味があります。社会の仕組みとして、営利や競争といったものが、人間自体に拒否反応を示させているようにも感じるからです。
ただ、残念なことに、今の社会ではひきこもりは長期化すればするほど、その悪い部分の影響力が大きくなってきてしまいます。お金の問題もその一つですよね。両親は高齢でへたすれば、年金受給者。このような状況でひきこもりを継続すれば、両親への金銭的な負担は大変なものです。また、今の世の中では、一度社会人としての道からドロップアウトしてしまうと、なかなか戻りにくいという現状もあります。新卒、第2新卒、中途採用、キャリア採用、このような分類に入れない人たちの就職活動は本当に大変です。
ひきこもりというミクロの問題ですが、実はマクロの問題と大きくつながっているのを感じるお話でした。